飲食店の倒産が過去最多ペース 8月は80件、なぜ?

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2026年09月10日 06:21  ITmedia ビジネスオンライン

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飲食店の倒産が増加

 東京商工リサーチは、「飲食業」倒産動向調査を実施した。その結果、8月の「飲食業」倒産は80件(前年同月比42.8%増)で、前年同月の1.4倍に増加したことが分かった。


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 8月としては3年ぶりに増加し、2009年(76件)を超え、30年間で最多を記録した。


 1〜8月累計は701件(前年同期比8.8%増)で、このペースで推移すると年間最多だった前年(1002件)を上回り、2026年は過去最多を更新する可能性が出てきた。


 「インバウンド需要で有名店や観光地の飲食業は活況を見せている。だが、接待がコロナ前に戻らず、インバウンド需要の恩恵が及ばない町の飲食店は、食材や光熱費、人件費などのコスト上昇が経営を揺るがしている」(東京商工リサーチ)


 業種別では、最も多かったのは「専門料理店」(25件、前年同月比13.6%増)だった。「居酒屋(酒場、ビヤホール)」(16件、同300.0%増)や「食堂、レストラン」(18件、同100.0%増)などの増加が目立った。


●原因は「販売不振」が最多


 原因別に見ると、最多は「販売不振」(65件、前年同月比51.1%増)で全体の8割超を占めた。以下「事業上の失敗」(7件、同250.0%増)、「既往のシワ寄せ」(3件、同57.1%減)が続いた。


 本調査は、8月の全国企業倒産(負債1000万円以上)のうち、日本標準産業分類の「飲食業」(「食堂、レストラン」「専門料理店」「そば・うどん店」「すし店」「酒場、ビヤホール」「バー、キャバレー、ナイトクラブ」「喫茶店」「その他の飲食店」「持ち帰り飲食サービス業」「宅配飲食サービス業」)を集計・分析した。



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