巨人・畠世周がプロ初完封 3安打の快投で3年ぶりの本拠地星飾る

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2020年11月01日 17:24  ベースボールキング

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巨人の畠世周 (C) Kyodo News
○ 巨人 2 − 0 ヤクルト ●
<22回戦・東京ドーム>

 巨人の畠世周投手(26)がプロ4年目で初の完投・完封勝利を上げた。113球を投げて、被安打3、与四球2、奪三振7の快投。本拠地ではルーキーイヤーの2017年以来、3シーズンぶりの白星で今季4勝目(4敗)を飾った。

 初回から150キロ超えの直球でヤクルト打線を圧倒した。先頭の塩見泰隆を空三振で退け三者凡退の上々の立ち上がりを見せると、連打で一死一二塁の2回は7番・上田剛史を遊ゴロ併殺でピンチ脱出。3回以降は内野安打1本のみに抑え、スコアボードにゼロを並べた。

 テンポよくアウトを積み重ね、8回終了時点で95球。最終回は先頭の代打・山崎晃大朗に四球を与えるも、1番・塩見を中飛に打ち取り、続く廣岡大志を空三振。二盗されて得点圏に走者を背負ったが、最後は3番・青木宣親を一ゴロに仕留め、満面の笑顔で拳を握った。

 畠は試合後のインタビューでも「嬉しいでーす!最高でーす!」と喜びを爆発。自身初だった9回のマウンドは「宮本さん(投手コーチ)から狙っていけと言われていたので、言葉通り0点を目指して狙っていきました」と振り返った。

 レギュラーシーズン残り7試合での完封勝利。今季後半にローテーションに定着した畠にとっては、日本シリーズのローテ入りへ向けても最高のアピールとなった。

このニュースに関するつぶやき

  • 岸田との相性も良かったのかも。見事な初完封おめでとう! 日本シリーズでも今日のようなピッチングよろしく! あとは負傷退場の陽が心配、大怪我じゃなければいいが…。
    • イイネ!3
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