980万円で買った“魔法のランプ”、魔人出て来ず警察に通報

“アラジンの魔法のランプ”を医師に売りつけたインド人男性2人が詐欺罪で逮捕された。

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インド北部ウッタルプラデシュ州在住の医師ライーク・カンさんは、買ったランプをこすれど、魔法の力が全くないことに気づき警察へ通報した。

購入の際にカンさんは、願いをかなえてくれる魔人ジーニーがそのランプの中に潜んでいると2人から説明を受け、 目の前でその様子を見せられ信用するに至ったそうだ。ちなみに、その際に出現した魔人は詐欺師の1人が変装したものだったという。

アミット・ライ警察官は「詐欺師らはより高価な価格を要求していましたが、その医師は700万ルピー（約980万円）を支払いました」と話し、「その男性らは以前にも同じ手口を使い、別の家族をだましていました」と続けた。

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