島民の人達から嘆願してもらえるくらいなんだから、マジメで働き者の人だったんじゃないかな。

最後がつらい結果になったとしても、介護をしない者よりたくさんの孝行をした。母親は平均寿命より長い90歳まで生きたのだろう。その時間は決してなかったことにはならないよ。

老々介護はめちゃくちゃ大変だと思う。介護する側の体も動かしにくくなるだろうし。おっかさんを大事にしてたんだろう。寛大な処分が妥当だ。

この手の事件はいつも「明日は我が身」で読んでる…完全看護で入院させることができて以来、正直どれだけ気も体も楽になったことか…(>_<)

介護をしたこともない人間は、介護を苦に罪を犯してしまう人間に対してとやかく言う資格はない

批判もあるだろうけど介護は大変なんだよ。犬や猫でさえ世話をしきれなくなり捨てる人達には親の介護は無理だろう。犬や猫の世話の比ではないんだよ。

前にも書きましたが「この手の介護は地獄」ですよ。嘆願された島民の人達はそんな日々を見ていらしたのでしょうね。

介護したことのある人にしかわからない、このちょっとした事にプチッとキレる瞬間、育児なら笑って許せる事も介護ではイラッと来る

私も6年ほど母を在宅介護していたけど、腹が立った事は何度かあったな…。私の場合は叩くという選択肢はなかったけどね。他人任せにできる事は全部お任せして、少しでも楽にならなきゃ自分が壊れるよ。

被告は介護について島の人達と話し合う事はなかったのだろうか？犯行後、島の人達からの多数の嘆願書が寄せられた事から、被告の人柄が分かるような気がする。与えられた第二の人生、健康で！と祈ります

罪は罪。でも本に更生の意思があり、周りがそれを認めておられるなら、ひととしてやり直す機会は与えられて然るべきだと思います…

70歳になっても子供が親の介護をしなきゃいけない世の中がおかしい。普通なら70歳は介護を受けてもおかしくない年齢だよね？国はこういう時、援護してあげなきゃだよね？こういう時に税金を使って!!

島だから、老人介護施設とかないのかな？ってぐぐってみたらあるんだね。頑張りすぎたのかもしれないね。デイサービスとか短期入院とかケアマネさんとかと相談してたら・・・と思うね。