● 中日 0 − 3 巨人 ○
<5回戦・バンテリンドームナゴヤ>
巨人の新外国人・シューメーカーが9回、2安打、8奪三振、無失点で来日初勝利を完封勝利で飾った。
シューメーカーはテンポよく中日打線を打ち取っていき、5回まで62球、ノーヒットに抑える。1−0の7回二死走者なしからマルティネスに初安打を許したが、続くビシエドを遊ゴロに仕留めた。8回は三者三振、9回は代打・溝脇隼人にレフト前に運ばれたが、後続を打ち取り、1人で投げ切った。
23日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイタースペシャル 中日−巨人』で解説を務めた井端弘和氏は、シューメーカーについて「変化球をドラゴンズ打線が打ちあぐねたのかなというところで、変化球を意識しているうちにストレートにも手が出ず見逃し三振、ファウルになったのが多かったと思います。要所で変化球を意識させて、勝負球でストレートが増えましたよね」と振り返った。
シューメーカーが完封したことで、24日の中日戦ではリリーフ陣をつぎ込むことができる。井端氏も「明日全力でつぎ込めますし、月曜日は休みなので明日はスクランブルでいけるというところでは非常に良い完封だったと思います」と話した。
(ニッポン放送ショウアップナイター)