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美容師が困るほどにめずらしいオーダーで染められたユニークな髪色が、X(Twitter)で11万件のいいねを集めるなど注目を集めています。鮮やかな青と黄色の元ネタは……?
●髪色のお手本は“Windowsの旧標準ブラウザ”
話題の主は、「名称未設定フォルダ」や「ブルースクリーン」のオブジェなど、PCがモチーフの作品を多数手がけているアーティストの南村杞憂さん。その作風からか、ある日美容室でオーダーした髪色もPC関連でした。
美容師に見本として見せたのは、なんとマイクロソフトがかつて開発していたWebブラウザ「Internet Explorer(IE)」のアイコン。2022年にサポートを終了し、現在は後継の「Microsoft Edge」に役目を譲った、かつてのWindows標準ソフトです。
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それも、青にきめ細かいグラデーションがかかった最終バージョン。ヘアカラーで再現するとなると大変そうで、美容師が困るのももっともです。
●困りながらしっかり再現する美容師もすごい
それでも、担当した大阪府の美容室「cielro」代表であるレインボー王子こと高橋大地さんは、南村さんいわく「大阪どころかアジアでトップレベルにハイトーンカラーが上手い人」だそうで、難しいオーダーへ見事に対応。青いベースにイエローを差し込んで、IEのカラーを表現してみせました。
その鮮やかな仕上がりは、「めっちゃかわいいし発想がすてき」「美容師さんがすごすぎる」と話題に。「いい色だけどエンジニアには嫌われそう」とIEへの複雑な感情をもらす人や、「エッジ(Edge)が効いてる」とうまいことを言う人など、さまざまな反応を呼んでいます。
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