【アジア大会】スポーツクライミング安楽宙斗が金「1日の練習量をすごく増やせた」昨年プロ転向

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2026年10月01日 05:30  日刊スポーツ

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男子ボルダーで金メダルの安楽宙斗(撮影・滝沢徹郎)

スポーツクライミング男子は30日、名古屋市国際展示場でボルダー決勝が行われ、パリ五輪複合銀メダリストで19歳の安楽宙斗(JSOL)が金メダルを獲得した。全4課題(コース)で3完登し、合計74・5点。五輪2大会連続代表の楢崎智亜(30)は銅だった。


安楽は第1コースでホールド(突起物)を次々とつかむと、するすると完登。「ここで登れば優勝はかなり見えてくる。一撃で決めきる」。第2コースも他の選手が苦戦した丸形の突起物を攻略。3コース目も横移動のジャンプで3連続完登。23年杭州大会に続く金メダルをつかんだ。


昨年にプロ転向を表明。千葉・八千代高卒業後は大学進学をせず、競技に専念する道を選んだ。今季はボルダーでワールドシリーズ5勝を挙げる。11月に20歳を迎える天才クライマーは「1日の練習量をすごく増やせたし、仕事の一環でもあるので、緊張感をもってトレーニングができているのが大きい」と充実感を口にする。ただ、28年ロサンゼルス五輪を見据えればアジアの頂は通過点。「ほぼ完璧な形でメンタルや動きの修正もうまくできた。これから自信につながる大会になった」。鍛え抜かれたその手は、世界一をつかむためにある。【泉光太郎】

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