五輪の“編み物王子”、パリで編み上げた作品が完成 もはや売り物な完成度にビックリ「メダルを取りつつ作ったのか」

54

2024年08月01日 15:43  ねとらぼ

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

ねとらぼ

パリにちなんだモチーフがあちこちに(画像はトーマス・デーリーInstagramから)

 東京オリンピック飛び込み2種目でメダルを獲得した英代表トーマス(トム)・デーリー選手が、パリオリンピック期間中に完成させた作品を8月1日にInstagramで披露。なおデーリー選手は大作完成の傍ら、10メートルシンクロ高飛込で銀メダルを獲得しています。


【画像】パリ五輪セーターの設計図から完成まで


●エッフェル塔のモチーフがおしゃれ


 デーリー選手が編み上げたのは母国イギリス、そして開催国フランスの国旗にちなみトリコロールカラーで仕上げたセーター。裾部分には両国の国旗、胸にはエッフェル塔をあしらった「PARIS24」の文字、背中には自身の名字をあしらい、また腕部分には5度目の五輪出場を示す「5」の数字も入れています。


 Instagramでは早速試着動画を披露。喜々として細かなこだわりを紹介しつつも「この時期のパリで着るには暑い」と大方の予想通りの感想もこぼしています。夏ですからね。


 完成度の高いセーターに、コメント欄には絶賛コメントが続々。「オリンピックでメダルを取りつつこれ作ったのか」「編むのめちゃくちゃ早いな。モチーフの組み合わせがすてき」「見ているだけで汗かいちゃうけど好き」「私にも編んでほしい」と多くのコメントが寄せられています。


 東京オリンピック期間中、チームメイトの応援をしながら黙々とプールサイドで編み棒を動かす姿がキャッチされ、一躍“編み物王子”と脚光を浴びたデーリー選手。編み物についてデーリー選手は、ロックダウン期間中に始めたものが単なる趣味の枠を超え「いまや気を落ち着け、ストレスを和らげるマインドフルネスの手段になった」とコメントしていました。


このニュースに関するつぶやき

  • 単色のメリヤス編みなら無心で編めるけど、編み込みだと結構頭を使うので、待ち時間の傍らで編み図無しで編むのは難しそうだけど。図柄が頭に入っているのですね。
    • イイネ!10
    • コメント 1件

つぶやき一覧へ(29件)

ランキングスポーツ

前日のランキングへ

ニュース設定