限定公開( 27 )
少年空手の試合での危険な反則行為を収録した動画の投稿者が、一部から疑われた“炎上商法”を否定し、思いをつづった。
話題になっているのは、小学生の空手試合で「待て」の合図で試合が一時中断したにもかかわらず、背を向けた相手選手に背後から頭部に蹴りを入れるワンシーンが収録された動画。反則行為を受けて倒れ込んだ選手はその後、頸椎(けいつい)捻挫で手足がまひし救急搬送されたという。
空手道場の代表だという投稿者は、「動画を投稿しなかったら、大会側は事の重大さを真意に受け止め協議し、徹底的に同じ事故が起きないよう改善し、他の団体組織に事故があった事を周知させ、被害者への償い、審判、相手セコンドへの厳重な処罰をするのだろうか?」(原文まま)と問題提起のため投稿した思いを明かしていた。
この動画はSNSで拡散され、すでに削除されたが、元K−1ワールドGPウエルター級王者の久保優太や、ボクシング元日本スーパーライト級王者で実業家の細川バレンタイン氏らをはじめとする格闘技関係者も言及し、物議をかもした。
投稿者は「炎上商法か〜 なんだか悲しいな、、、」と一部から臆測などの声があがっていることに触れ、「これで道場生が増えたりなど、私に利益があるとは思えない」と反論。「逆に批判を受け、被害者の方を不安にさせていて、申し訳ないと思ってる。ただ、最初から言っているように、こうやって世間に周知して悪いものは悪いとしないと、ずっと変わらないし 毎週各地で大会が開催され、また今回の様な事故や、最悪な事故が起きる可能性はあると思えます。そうなる前に早急に各空手団体組織、世間に周知させなければと思いました」と、あらためて動画を投稿した思いを記した。
|
|
|
|
Copyright(C) 2024 Nikkan Sports News. 記事・写真の無断転載を禁じます。
掲載情報の著作権は提供元企業に帰属します。
「ビビデバ」累積1億回再生突破(写真:ORICON NEWS)30
「ビビデバ」累積1億回再生突破(写真:ORICON NEWS)30