山梨も3000〜5000円で検討=富士山通行料、協力金と一本化

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2024年11月25日 15:31  時事通信社

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時事通信社

富士山五合目総合管理センターの窓口で入山手続きをする登山客ら=7月1日、山梨県富士吉田市
 富士山の混雑防止や危険な「弾丸登山」対策として今夏から導入した通行料(1人2000円)について、山梨県が1人3000〜5000円に引き上げる案を地元関係者に提示したことが25日、県への取材で分かった。通行料と別に設けていた1人1000円の保全協力金(任意)と一本化する方針。

 富士山の通行料を巡っては、今夏の導入を見送った静岡県も、来夏から保全協力金を廃止した上で1人3000〜5000円の管理料徴収を検討している。

 山梨県によると、1人3000円、4000円、5000円の3案を示しており、近く地元関係者と協議する方針。任意の保全協力金については、地元関係者から「複雑で分かりにくい」との声が出ていたという。徴収した通行料は警備や安全確保にかかる人件費などに充てる。 

このニュースに関するつぶやき

  • 切りよく、お一人様一万円がよろしいのでは? 富士登山は体力もいるし、安易に行楽気分でするものじゃありません。 一万円が高いというような不心得者には、登山する資格はありません。
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