「ハリー・ポッター」の“レプリカ剣”を回収　銃刀法違反の可能性か……　運営謝罪「申し訳ございません」

　ワーナー ブラザース スタジオジャパンは、「ハリー・ポッター」などのテーマパーク「スタジオツアー東京」で販売したレプリカ剣について、「販売上の懸念点を認識するに至った」として回収を行うと発表しました。

【画像】回収対象のレプリカ剣

●剣の長さは約86センチ

　回収を行うのは2023年5月27日から2024年4月24日まで販売された「ゴドリック・グリフィンドールの剣」（3万円）。映画に登場する「ゴドリック・グリフィンドール」の剣を再現したレプリカで、剣の長さは34インチ（約86センチ）でした。

　銃刀法では「刃渡り5.5センチメートル以上の剣」は所持の規制対象となっており、今回の商品はこれに該当する可能性があるとみられます。

　手元に商品がある場合は、電話もしくは問い合わせフォームから連絡してほしいとしています。同社は「この度はご心配、ご迷惑をおかけすることとなり、申し訳ございません。お手数をおかけしますが、ご理解とご協力をお願い申し上げます」とコメントしました。

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