千葉県松戸市で道に迷っていた高齢女性を保護し、近くの交番まで送り届けたとして、地元の中学生3人が警察から感謝状を贈呈されました。
松戸東警察署から感謝状を贈呈されたのは、松戸市立金ケ作中学校の2年生の石山晴一さんと、1年生の藤田理功さん、結城颯翔さんの3人です。
3人は今年10月30日の午後5時半ごろ、道に迷っていた70代の女性を保護し、およそ1キロ離れた交番まで送り届けました。
3人はバスケットボール部の先輩・後輩の関係で、当時、一緒に下校している途中で女性から道に迷っていると声をかけられたということです。
警察によりますと、女性は中学生が保護した場所から2キロほど離れた場所に住んでいて、およそ4時間、道に迷っていたみられています。
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石山さんは「同じようなことがあったら、今度は自分から声をかけていきたい」。藤田さんは「困っている人がいたら助けていきたい」。結城さんは「これからも人助けをしていきたい」と話しました。