二重被災の石川・珠洲 ボランティアが年始も泥出し作業 能登地震

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2025年01月01日 19:46  毎日新聞

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うずたかく積もった土砂をかき出すボランティアら=石川県珠洲市真浦町で2025年1月1日午前10時21分、阿部弘賢撮影

 2024年の能登半島地震で大きな被害を受けた石川県珠洲市。同年9月の豪雨災害で二重被災した同市真浦町では新年の1日もボランティアらが建物内の泥を運び出す作業などを行った。


 ボランティアら8人は午前9時前から、「ホテル海楽荘」の館内で、2メートル以上も堆積(たいせき)した土砂をスコップや一輪車を使って屋外へ運び出したり、重機を使ってトラックに載せたりした。海楽荘を経営する池田幸雄さん(当時70歳)が濁流にのまれて亡くなった。


 ボランティアらは年末年始も休まず泥出し作業などを続ける。休暇を利用して24年12月19日から滞在している神奈川県茅ケ崎市の大工、鈴木勝広さん(59)は「想像していたほど復旧が進んでおらず驚いた。能登が早く復興して、若い人が喜んで帰ってくるような町になってほしい」と願った。【阿部弘賢】



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  • ゲルも防災庁とかいうなら、自らツルハシもって資財全部投げ打ってやってみろよ。そうしたら寝言をいわなくなる。誰か冷たい海で蹴とばして頭冷やさせてやれよ中国に媚び売って売国奴を�ѥ��
    • イイネ!6
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