睡眠状態が分かる指輪「Galaxy Ring」、2月14日に6万3690円で発売

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2025年01月23日 09:21  ITmedia Mobile

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指輪型デバイス「Galaxy Ring」

 サムスン電子ジャパンは指輪型の新デバイス「Galaxy Ring」を2月14日に発売する。Samsungオンラインショップ価格は6万3690円(税込み)。KDDI(au)、ソフトバンク、Amazon、ビックカメラ、ヨドバシカメラでも同日から販売する。


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 Galaxy RingはSamsung Electronicss(サムスン電子)が2024年に一部地域で発売した指輪型のデバイス。その日本向けモデルが上陸を果たした形だ。7mm、厚さ2.6mmと小型で、指輪そのものに近いサイズ感と見た目だ。素材にはチタニウムを採用し、10気圧防水とIP68等級の防塵(じん)/防水性能を確保している。


 スマートウォッチのように腕に巻き付けるのではなく、人差し指に装着して使うデバイスとなる。バッテリーは最大7日間持続。充電は専用ケースで行う。


 Galaxy Ringは睡眠状態の把握に最も適したデバイスとして設計されている。装着して寝るだけで睡眠の深さや睡眠時の心拍数など高度な睡眠分析を行うだけではなく、ユーザーの睡眠状態を学習し、よりいい睡眠のためのコーチング機能も実装する。膚温度を睡眠中に計測できる。そのデータをもとに、女性の月経や排卵などの周期を予測することも可能だ。


 Galaxyスマートフォン向けのヘルスケアアプリ「Samsung Health」と連動し、前日の運動量と睡眠状態を分析して、AIでその日の状態をスコア化する。スコアが高い日は高負荷な運動、スコアが低い日はリラックスすることを心掛けるなど、1日の計画を立てる際の指標となる。睡眠スコアや運動量、健康状態の変動に合わせて、フィードバックやコーチングのコメントも表示できる。


 ワークアウトの自動検出やトラッキングもでき、Galaxy Ringを装着しているだけで1日中、自分のヘルス状態をトラッキングできる。


 Galaxy RingユーザーはGalaxy Watchを併用できる。日中は基本的にはGalaxy Watchを使用してヘルスデータを計測し、夜間には睡眠を計測した段階でGalaxy Ringとの併用計測に自動で切り替える。睡眠時のデータはGalaxy WatchとGalaxy Ringの両方のデータを使用して計測する。


 ただし、生理周期の記録ではGalaxy WatchかGalaxy Ringのどちらか一方で計測したデータを使用するのかを、あらかじめ設定しておく必要がある。両デバイスを併用したトラッキングは行えない。


 スマートフォンとの連携機能もある。例えば、Galaxy Ringを装着した指(人差し指)と親指でダブルピンチすれば、カメラの撮影とアラームの解除をリモートで実行できる。


 Galaxy Ringの購入方法は販路によって異なる。


 Samsungオンラインショップでサイズが分かる場合はGalaxy Ringのみをカートに入れればいいが、サイズが分からない場合は「Sizing Kit(以下、計測キット)」とGalaxy Ringのセットをカートに入れて購入。その後、1日以上装着してサイズが確定したら購入履歴ページよりサイズを確定して注文する流れとなる。


 他のオンラインショップでは計測キットを購入し、1日以上装着してサイズが確定した後にGalaxy Ringを購入できる。店頭で購入する場合は店頭にある計測キットを利用し、サイズを計測した後にGalaxy Ringを購入できる。


 Galaxy Ringのサイズは5〜11の全11種類。なお、サイズ表記は全て米国向けとなっており、日本向けのサイズ表記ではない。


 サイズは基本的にカラーによって異なる。チタニウムブラックが7〜15、チタニウムシルバーが7〜13、チタニウムゴールドが5〜13となっている。KDDIは3色、ソフトバンクはチタニウムブラックとチタニウムシルバーの2色を販売するが、取り扱うサイズは両社ともに9、10のみとなる。



このニュースに関するつぶやき

  • こういうデバイスで色々出来るようになると「高度に発達した科学技術は魔法と区別がつかない」になるよね。RPGのアイテムみたいになってくる。
    • イイネ!6
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