限定公開( 4 )
セブン-イレブンで提供されている「おでんの大根」には地域によって差がある――。X(Twitter)上で度々話題になっている、この「大根の謎」を解明するべく、セブン-イレブンに直接聞いてみました。
●茨城と千葉だけ、大根のカロリーが低い?
「セブン-イレブンのおでんの大根の謎」というのは、公式サイトに掲示されている大根の不思議なカロリー表記に関するもの。「おでん 味しみ大根」について、千葉と茨城で販売されているものは8kcal、それ以外の地域で販売されているものは12kcalと表記されているのです。同じ「おでんの大根」なのに、千葉と茨城だけカロリーがちょっとだけ低い……。よく見ると形もちょっと違うような……? 一体なぜ?
このカロリー表記の謎については数年前からSNS上で指摘されており、このおでんの謎については定期的に話題になっていました。確かに、一度発見してしまうとなんだか気になる記述です。少なくとも味つけなどに違いはなさそうです。
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●セブン-イレブンに聞いてみた
このおでんの大根についてねとらぼ編集部がセブン-イレブンに直接質問したところ、返ってきた回答は「『使用している大根が異なるため』に留めさせていただきます」というものでした。品種が違うということなのかもですが、なんだか含みがあるような……。
ちなみに農林水産省がまとめた都道府県別の大根生産量(出荷量)ランキング(2023年度)によると、千葉県はここ数年毎回1位となっています。千葉県内最大の産地が銚子市と、茨城県に近いこともなにかしら地域差の理由かもしれません。
詳細が気になるところではありますが、ひとまず理由としては「違う大根を使っている」ということのよう。千葉・茨城の大根とそれ以外の大根を食べ比べてみたくなる謎でした。
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