もうすぐバレンタインですね！既に店頭には数々のチョコレートが並んでいます。そんなチョコの原料のカカオが、都内でも栽培されているって知っていますか？
江東区にある夢の島熱帯植物館。赤道付近でしか見ることのできない熱帯の植物が1000種類以上、育てられているんです。高温多湿な施設内で見つけたのは、カカオ！
日本で育成することが難しいカカオを身近で見てもらいたいという思いで、30年以上前から栽培しているんです。室温は20℃以上、湿度は60％と、カカオなどの熱帯植物に適した温度を一定に保つ調整が行われています。この温度管理には、ある秘密が…
夢の島熱帯植物館 関達也さん
「新江東清掃工場から高温水をいただき、温度管理をしている温室で、カカオの結実している状態が一年中見られます」
清掃工場のごみを燃やす熱を利用し、高温多湿の空気がドーム内に送り込まれ、温室を作ることで一年中、カカオを見ることができます。
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そんな夢の島では、チョコ作り体験ができるイベントが開催されていました。実際のカカオに触れたり、出来立てのチョコが食べれたりするそうですよ。
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