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今年の箱根駅伝で2年連続8回目の総合優勝を果たした青山学院大の3年生、皆渡星七(みなわたり・せな)さんが21日までに亡くなった。21歳だった。青山学院大陸上部がこの日、公表した。
1月20日に自身のSNSで闘病を公表。昨年11月に「悪性リンパ腫」と診断され、治療を続けていることを明かしていた。
青山学院大陸上部の原晋監督(57)がX(旧ツイッター)を通じて追悼した。
「あまりにも仲間の早すぎるお別れ。星七の明るい前向きな姿勢と努力はチームの宝物です。君と出会えて本当に良かったです。私は必ずかつてこのような学生がいた事を後世に伝え続けていく事を約束します。改めて、心よりご冥福をお祈り申し上げます」
皆渡さんは2004年(平16)2月2日生まれ、大阪・豊中市出身。関大北陽高出身。昨年の第100回大会では16人の箱根メンバー入りを果たして7区に登録も、当日変更となっていた。5000メートルの自己ベストは13分51秒38。1万メートルは28分49秒30だった。
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