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愛媛県今治市で23日に発生した山林火災で、市は31日、延焼の恐れがなくなり鎮圧状態になったと明らかにした。
火災は23日午後に確認され、消防や自衛隊のヘリコプターで散水を繰り返すなどして消火活動に当たった。27日に発生以降で初めてまとまった雨が降り、火の勢いは弱まった。
県などによると、31日午前8時現在、焼失面積は同市と隣接する西条市を合わせて約442ヘクタールで、平成以降の県内の林野火災で最大規模となった。人的被害は負傷者2人で、建物被害は住宅や倉庫など計22棟に及んだ。【広瀬晃子】
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