iPhone、米にインド製供給=中国高関税で応急措置―報道

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2025年04月08日 09:02  時事通信社

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時事通信社

米アップルのロゴマーク(AFP時事)
 【シリコンバレー時事】米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)は7日、米アップルが米国向けのスマートフォン「iPhone(アイフォーン)」について、インド製の供給を拡大することを計画していると報じた。トランプ大統領による中国への高関税政策を踏まえ、応急措置を講じる判断に傾いたもようだ。

 トランプ氏は中国製品に計54%の関税を課し、7日には中国側の報復措置を理由にさらなる引き上げ方針を表明した。アップルはアイフォーン生産を中国に大きく依存しており、7日の同社の株価は、相互関税が発表された2日の終値に比べ2割安となっている。

 トランプ政権は、インド製品にも26%の相互関税を設定している。アップルは、部品供給網への長期的な投資計画の再検討は今後の進展が不透明なため見送り、短期的にコストを抑えられるインドからの調達を増やす。この間、第1次政権と同様の免税措置を獲得するため、働き掛けを続ける。 

このニュースに関するつぶやき

  • 結局何処に工場造ろうが発展してきたら新しい工場候補地方(低賃金)を探して移転計画するんだろうな。地産地消で頑張ってるとこは発展し難いが事業は続けられる。
    • イイネ!1
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