『名探偵コナン 隻眼の残像』のキービジュアル(C)2025青山剛昌/名探偵コナン製作委員会 人気アニメ『名探偵コナン』シリーズの新作映画となる劇場版28作目『名探偵コナン 隻眼の残像』(4月18日公開)が、公開初日で動員数69万人、興収10.5億円を突破した。本日19日に都内で行われた舞台あいさつで東宝より発表された。東宝は「前作突破を見込める、記録的大ヒットスタートを切りました!」と説明している。
【動画】毛利小五郎が眠らず!珍しいキャラ登場 映画『コナン』最新映像 映画『コナン』シリーズの最高興収は、2024年に公開された『名探偵コナン 100万ドルの五稜星』の興収158億円で、公開初日は観客動員数63万人、興行収入9.6億円だった。今回は前作対比109%を記録し、初日記録を上回る結果となった。
『名探偵コナン 黒鉄の魚影』(興収138.8億円 2023年)→名探偵コナン 100万ドルの五稜星』と最高興収が更新され続けており、今作も記録更新に期待が高まる。
『名探偵コナン 隻眼の残像』の舞台は長野県の雪山で、長野県警の大和敢助と毛利小五郎の物語。長野県警の大和敢助が雪山で「ある男」を追跡中、銃弾が敢助の左眼をかすめ、雪崩に巻き込まれる。その10ヶ月後、奇跡的に生還した敢助は、野辺山天文台の研究員が何者かに襲われたという通報を受け、現場に駆け付けるが、天文台のパラボラアンテナが動き出した途端、隻眼となった左眼が突如疼きだす…。
一方、雪崩事故を調査している警視庁時代の同僚と会う約束をしていた毛利小五郎とコナンが、待ち合わせ場所に向かう途中、銃声が響き渡り…。眠りの小五郎と長野県警の大和敢助、一見接点のなさそうな二人を繋ぐ「眠っていた記憶」が描かれる。
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