『名探偵コナン 隻眼の残像』応援上映が決定(C)2025 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会 アニメ『名探偵コナン』劇場版シリーズの最新作28作目『名探偵コナン 隻眼の残像』(4月18日公開)の興収情報が28日、発表され、公開10日間で観客動員430万人、興収63.4億円を突破した。また、大ヒットを記念して5月16日より全国6都道府県8劇場にて応援上映が開催されることが決まった。
【写真】映画で活躍!灰原哀・安室透・長野県警3人の姿 『コナン』新ビジュアル 『名探偵コナン 隻眼の残像』は公開初日で観客動員数69万人、興収10.5億円を突破。前作『名探偵コナン 100万ドルの五稜星』(初日動員数63万人、興収9.6億円)対比109%を記録し、前作を上回る大ヒットでスタートした。
また近年、『名探偵コナン 黒鉄の魚影』(興収138.8億円 2023年)→『名探偵コナン 100万ドルの五稜星』(興収158億円 2024年)とシリーズ最高興収が更新され続けている。両作品は公開10日間で『黒鉄の魚影』が興収58億円、『100万ドルの五稜星』が興収65億円を記録しており、今作も興収100億円超えが濃厚となっている。
5月16日に第1回目が開催される応援上映は、去年の上映館に今年の舞台となった長野県が加わり、全国6都道府県8劇場で開催。 さらに5月23日には自動制御ペンライト演出が加わったバージョンでの応援上映が決定した。
鑑賞する際に特殊な自動制御ペンライトを持参すると、本編のセリフ・音楽・効果音など演出や、キャラクターのイメージカラーに合わせて(コナン→青、小五郎→オレンジ、敢助→赤など)、ペンライトの色が自動で変化する。雪が降るシーンでは、ほのかに点滅するペンライトで会場全体が白に染まり、まるで雪山にいるかのような感覚が味わえる。
ほかにも銃撃やアクションのシーンで、活躍するキャラクターに合わせて色が激しく点滅する演出もあり、通常版応援上映、自動制御ペンライト演出付き応援上映は、2回目以降も実施の方向で調整している。
『名探偵コナン 隻眼の残像』の舞台は長野県の雪山で、長野県警の大和敢助と毛利小五郎の物語。長野県警の大和敢助が雪山で「ある男」を追跡中、銃弾が敢助の左眼をかすめ、雪崩に巻き込まれる。その10ヶ月後、奇跡的に生還した敢助は、野辺山天文台の研究員が何者かに襲われたという通報を受け、現場に駆け付けるが、天文台のパラボラアンテナが動き出した途端、隻眼となった左眼が突如疼きだす…。
一方、雪崩事故を調査している警視庁時代の同僚と会う約束をしていた毛利小五郎とコナンが、待ち合わせ場所に向かう途中、銃声が響き渡り…。眠りの小五郎と長野県警の大和敢助、一見接点のなさそうな二人を繋ぐ「眠っていた記憶」が描かれる。
■『名探偵コナン 隻眼の残像』興収の流れ
公開初日:観客動員数69万人、興収10.5億円
公開3日間:観客動員数231万4690人、興収34億3862万6700円
公開6日間:観客動員300万人、興収44.4億円
公開10日間:観客動員430万人、興収63.4億円
■【眠れるわけがない!発声可能やまびこ応援上映(通常版1回目)】
実施日時:5月16日(金)19:00〜(全国一斉上映)
実施劇場:全国6都道府県8劇場
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【眠れるわけがない!発声可能やまびこ応援上映(自動制御ペンライト演出付き1回目)】
実施日時:5月23日(金)19:00〜(全国一斉上映)
実施劇場:全国5都道府県7劇場
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