無許可営業のガールズバー摘発=風営法違反、改正法施行後初―警視庁

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2025年06月28日 12:31  時事通信社

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時事通信社

押収物を運び出す警視庁の捜査員=28日午前、東京都新宿区
 東京・歌舞伎町のガールズバーで無許可で接待営業をしたとして、警視庁保安課は28日、風営法違反(無許可営業)容疑でガールズバー「55LOUNGE」経営の八幡俊彦容疑者(35)=東京都新宿区喜久井町=を現行犯逮捕した。容疑を認めている。

 接待営業店などに対する規制を強化した改正風営法は同日に施行された。許可を得ずに営業した運営法人に科す罰金は、上限を200万円から3億円に引き上げ。経営者らへの罰則も「5年以下の拘禁刑か1000万円以下の罰金」とした。施行後の摘発は全国初という。

 逮捕容疑は同日、新宿区歌舞伎町のガールズバーで20代の女性従業員に対し、カウンター越しに男性客と談笑するなどの接待をさせた疑い。

 同課によると、同店では女性従業員にワイシャツとミニスカートを着用させていた。カウンター内には角度のついた鏡が設置され、女性のスカートの中をのぞくことができる仕組みだったという。2023年2月以降、約5600万円を売り上げていたとみられる。

 同庁は今月11日、同店に対して無許可営業をしたとして行政指導をし、罰則強化に関する説明もしていたが改善されなかった。 

警視庁が摘発したガールズバー=28日午前、東京都新宿区
警視庁が摘発したガールズバー=28日午前、東京都新宿区

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  • あんなコスパが悪くて女の程度が低いところでよく遊べるな。
    • イイネ!10
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