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北九州市小倉南区の県道が3日、陥没した。地下には雨水を流すためのコンクリート製の水路が流れており、市は水路全体の調査をして原因を特定し、再発防止策を検討する。
陥没は3日午前10時ごろ。小倉南区徳力3の県道が横1・5メートル・縦1メートル・深さ1・1メートルにわたって崩落し、軽乗用車の右後輪が脱輪したが、けが人はなかった。
小倉南区まちづくり整備課によると、陥没は水路を覆う蓋(ふた)が破損し落下したことが原因とみている。蓋が落下した理由は不明。
武内和久市長は定例記者会見で「一歩間違えば重篤な事態につながりかねない」と述べた。【山下智恵】
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