『WIND BREAKER』実写映画版、獅子頭連ツートップに山下幸輝&濱尾ノリタカ、紅一点・八木莉可子も参戦

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2025年07月29日 06:00  ORICON NEWS

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(左から)八木莉可子、山下幸輝、濱尾ノリタカが出演=『WIND BREAKER/ウィンドブレイカー』(12月5日公開)(C)にいさとる/講談社 (C)2025「WIND BREAKER」製作委員会
 水上恒司主演で人気不良漫画を実写映画化した『WIND BREAKER/ウィンドブレイカー』(12月5日公開)の新たな出演者が発表された。主人公・桜遥(水上恒司)をはじめ、防風鈴メンバーを見守る喫茶店員・橘ことは役に八木莉可子、敵対する不良軍団「獅子頭連」のツートップとして山下幸輝と濱尾ノリタカが出演。山下&濱尾のインタビュー入り特別映像と最新予告も解禁された。

【画像】ムビチケ第1弾は桜(水上恒司)・楡井(木戸大聖)・蘇枋(綱啓永)の絵柄

 原作は、にいさとるによる漫画『WIND BREAKER』(講談社「マガジンポケット」連載)。「不良が街を守る」という斬新な設定と王道の青春バトル、個性豊かなキャラクターたちで人気を博し、テレビアニメは第2期まで制作。舞台化やゲーム化など、メディアミックス展開も進んでいる。

 物語は、ケンカしか取り柄のない孤独な高校生・桜遥が、かつて不良の巣窟として恐れられていた風鈴高校に「てっぺんを取る」ために入学するところから始まる。だが、風鈴高校の生徒たちは今や「防風鈴=WIND BREAKER」と呼ばれ、街を守る存在へと変貌していた。桜は戸惑いながらも、防風鈴の一員として初めてできた仲間たちとともに街を守る戦いに身を投じていく。そんな中、力の絶対信仰を掲げる最凶集団「獅子頭連」が、「防風鈴」を新たな標的として動き出す。

 八木が演じる橘ことはは、風鈴高校のある東風商店街にある喫茶店「喫茶ポスト」の店員。気さくで、不良に絡まれても物怖じしない性格で、桜たちを日々温かく見守っている。出演決定について八木は、「率直にめちゃくちゃうれしかったです。原作もアニメも見て、本当に『WIND BREAKER』のファンになってしまって、グッズも買いに行きました(笑)。ことは役を演じられるのは本当に光栄」とコメント。

 山下が演じるのは、獅子頭連の頭取・兎耳山丁子(とみやま・ちょうじ)。無邪気な笑顔の裏に、防風鈴への異常な執着を抱えるキャラクターで、山下は「兎耳山は可愛い笑顔を見せますが、目が笑っていなかったので、“何かを抱えている”キャラクターなのかなということはパッと入ってきました。どうしたらいいかわからない、といった想いみたいなものが自分と似ていたので、すごく共感して役作りできたと思います」と語る。

 濱尾が演じるのは、兎耳山に忠実なナンバー2の十亀条(とがめ・じょう)。作務衣に下駄、サングラスという特徴的なビジュアルの十亀を演じるにあたり、「撮影数ヶ月前から下駄で生活し、ビジュアルに寄せるために5〜6キロ体重を落とした」と役作りを明かした。「我が子である作品を託してくださった先生へのリスペクトを大切にして演じました」と意気込みを見せている。

 濱尾と最も多くのアクションシーンを共にした水上は、「真摯(しんし)で誠実、真面目に取り組んでいた。周りから『真面目すぎじゃないか!?』と思われるくらい役に入り込んでいました」と称賛。濱尾も「このタイミングで同い年の彼みたいな役者に会えたってことは、僕の今後の役者人生にとってすごく大きいことでした」と振り返っている。

 水上は「拳は時に言葉より相手を知る言語になる」という本作のせりふを象徴するように、アクションシーンを通じて濱尾と深い共感が生まれたと振り返り、「僕と濱尾くん、アクションをやっている者同士でしか分からない、共感という意味でいうとそういう瞬間があったのかなと思います」と、話している。

 解禁された最新予告映像では、兎耳山、十亀に加え、佐狐浩太(曽田陵介)、鹿沼稔(萩原護)、有馬雪成(高橋里恩)ら獅子頭連の面々も登場。兎耳山の「風鈴がほしい」という不気味な願いを叶えるべく、「弱いヤツはいらない」と仲間にすら容赦ない十亀が率いる一団が、防風鈴のいる街へと乗り込んでいく。桜たちは、吹き荒れる暴風のように悪意をまき散らす獅子頭連を止めることができるのか――。

 全国の上映劇場(一部劇場を除く)にて各キャラクタービジュアル、全9種のムビチケカードの発売が決定。第1弾は、桜、楡井、蘇枋の3種が8月8日(金)に発売。第2弾はことは/兎耳山/十亀の3種が9月19日(金)、第3弾杉下/柊/梅宮は10月3日(金)に発売。ムビチケ前売券(オンライン)は、10月販売予定。

 さらに、全国の上映劇場(一部除く)にて、キャラクタービジュアル入りムビチケカード(全9種)の発売も決定。第1弾は桜(水上)、楡井(木戸大聖)、蘇枋(綱啓永)の3種が8月8日に、第2弾はことは/兎耳山/十亀の3種が9月19日、第3弾は杉下(BE:FIRSTのJUNON)/柊(中沢元紀)/梅宮(上杉柊平)の3種が10月3日に発売。ムビチケ前売券(オンライン)は10月に販売予定。
■橘ことは役:八木莉可子のコメント(全文)

 橘ことは役を演じさせていただきました、八木莉可子です。とても素敵な原作に私もすっかり虜になってしまい、気づけばグッズを集める日々が続いていました…笑 監督やキャストの皆さん、スタッフの皆さんと一緒に、どうすれば“ことは”をリアルに演じられるか、映画だからこその表現も探りながら、丁寧に撮影に臨ませていただきました。この作品が持つ魅力や熱量が、また少し違ったかたちで届くきっかけになればうれしいです。映画『WINDBREAKER』も、どうぞよろしくお願い致します。

■兎耳山丁子役:山下幸輝のコメント(全文)

 今回兎耳山丁子役を務めさせて頂きます山下幸輝です。原作を観させて頂きこんなにも今までに見たこともない新しいヤンキー作品があるのかと素直に思いそんな街に作品に丁子として携われる事ができすごくうれしいです。僕自身今回アクション初挑戦で大変な部分が沢山ありましたがキャストの皆さん、スタッフの皆さん、そして何より兎耳山丁子という存在に助けられました。全編オール沖縄ロケで自然に身を委ねて撮影に挑みました。熱い、あつい男達の対話をぜひ劇場でご覧ください。

■十亀条役:濱尾ノリタカのコメント(全文)

 十亀条として出演いたします、濱尾ノリタカと申します。良い作品を届けるために、全員全力で走りました。それぞれがそれぞれの走り方をしたと思います。監督、キャスト、全クルー、いろんな方が集まって、それぞれの向き合い方に個性があり、それが特に作品の魅力となっているのかもしれないと思っています。世代や性別を越えたなにかが詰まっていると思います。何より原作者にいさとる先生がお描きになった原作『WIND BREAKER』に尊敬を込めて演じました。ぜひ、劇場でご覧ください。


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