DAIGO(47)が米・カナダ合作の「映画 きかんしゃトーマス サンタをさがせ! パーシーのクリスマス急行」(キャンベル・ブライヤー監督、12月12日公開)に、サンタクロース役で出演することが17日、分かった。16年「−探せ!! 謎の海賊船と失われた宝物」にタンク機関車ライアン役で出演して以来9年ぶりの復帰に「まさにKTU、(K)9年ぶりの(T)トーマス(U)うれしい! という気持ちでした」と感激した。16年に結婚した北川景子(39)との間の長女、長男も成長しており「9年が経ち、上の子が5歳、下の子が1歳という今のタイミングで、またトーマスの新作に出演できるのは、表現者としてもですが、親としてもとってもうれしく思っています」と喜びをかみしめた。
今作は、英国で絵本が出版されてから80周年を迎え、これまで500話以上のエピソードが映像化され、世界200以上の地域で放送されてきた長い歴史の中で初のクリスマス映画。DAIGOは、3D版と2D版の2つのシリーズに渡っての出演に加え、機関車や車以外の役をゲスト声優が担当するのも初となった。サンタクロースの役作りについて聞かれると「僕もサンタさんにもらったことがありますが、サンタクロースは子どもたちにプレゼントや夢を与えてくれる存在だと思っていて、そんな子どもたちに夢を与えられるサンタクロースになれるよう、精いっぱい僕なりに役を作っていきました」と語った。
また「1歳の息子が今、車や電車が大好きなんですよ」と満面の笑みを浮かべた。「僕がライアン役で出させてもらった映画を一緒に見たんですが、いつも動き回る子どもたちがピクリとも動かず、トーマスに目がくぎ付けになっていました」と親子で「−探せ!! 謎の海賊船と失われた宝物」を楽しんだエピソードを披露。今回の「−サンタをさがせ! パーシーのクリスマス急行」については「トーマスたちが、とにかくすてきなクリスマスにするために、みんなで努力して頑張る姿が本当に楽しいし、1つのことにみんなで力を合わせることの大切さを改めて感じました。最後まで本当に諦めないし、とにかく友だち思い。そんなところにグッときました」と評した。
DAIGOが演じたサンタさんへ手紙を書いた少女を、倉田瑛茉が演じる。倉田は24年7月期のTBS系ドラマ「西園寺さんは家事をしない」や、DAIGOの妻・北川が主演した今年4月期のフジテレビ系ドラマ「あなたを奪ったその日から」に出演し、演技力が話題を呼んだ人気子役だ。「あなたを奪ったその日から」では、10年前に食品事故で子供を失った、北川が演じた中越紘海が、事故を起こした総菜店の社長・結城旭(大森南朋)を恨んで連れ去り、美海と名前を付けて暮らす結城萌子の幼少期を演じた。
倉田が演じた少女の名は、DAIGOが9年前に「−探せ!! 謎の海賊船と失われた宝物」で演じた機関車と同じライアンだった。共演シーンはないが、同じ日に都内で行われたアフレコの収録後には、仲良くトーマス話に花を咲かせた。
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