
東京都はきょう、インフルエンザの流行シーズンに入ったと発表しました。
都によりますと、先月28日までの1週間に報告された1医療機関あたりの季節性インフルエンザ患者数は「1.96人」となりました。
流行開始の目安となる「1人」を超えたことから、都はきょう、「流行シーズン」に入ったと発表しました。
去年に比べて1か月以上早い流行シーズン入りとなり、11月より早く発表されたのは2023年度以来2年ぶりです。
今年9月以降に感染した患者の8割が19歳以下の若い世代で、都内の小中学校や高校では、先月28日までに学級閉鎖や休校などが46件生じています。
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都は、こまめな手洗いや消毒、換気のほか、マスクの着用などの感染対策を呼びかけています。