限定公開( 2 )

お笑いコンビ、南海キャンディーズ山里亮太(48)が、11日深夜放送のテレビ朝日系「深夜のダイアン」(火曜深夜2時17分)に出演。相方山崎静代とコンビを組んだ理由を明かした。
山里は自身の歩みを回想。大阪NSC時代に組んでいたコンビ、足軽エンペラーを解散後、ピン芸人として活動していたが「次、コンビ組むんだったら『男男』はスタートが遅れてる。女だなってなって」と戦略的に考えていたと説明。また「女の子でも、俺がかわいい子と組んで『俺が好き』みたいなくだりは多分つまらない」とし、「あの時の劇場って結構キャーッてなることが多かった。女の子が嫉妬しない女の子ってなったら、かわいくなくて、異性って感じの香りの少なめな女の子を探した時に、ドンピシャだった」と隣に座る山崎に視線を向けた。
山崎が「かわいくないで選ばれてた」と理由に笑うと、山里は「感覚としては、トトロみたいなえたいの知れない生き物のメスって決めてた。ドンピシャ。ビックリした」と山崎が理想的な相手だったと語った。
当時山崎は別のコンビ「山崎二宮」を組んでいたが、山崎によると「(相方の)二宮くんは先輩にかわいがられてて。山ちゃんがそこから奪い取ったってなったら、山ちゃんは先輩を敵に回すと思って。『私から誘ったことにして』って」と山里が周囲の怒りを買わないよう、自ら解散を切り出すよう伝えられたという。
山里と同期のダイアン津田篤宏が「こいつなんやねんマジで」といらだちをあらわにすると、山里は「それはお互いのため。コンビ組んだ相方が、これから戦う戦場で向かい風吹いてて得なんかない。論理的で、何にも間違ってない」とあっさり。「(自分が)世間的に嫌われているという構図は作れる。ただ、身内に嫌われているのは戦う上でめんどくさいから」と理由を語ると、山崎は「戦略にだまされがちやった。それでだまされて。『組みたい人ができた』って言った」と、山里が言うままに自身が相手にコンビ解散を告げたと明かした。
|
|
|
|
|
|
|
|
Copyright(C) 2025 Nikkan Sports News. 記事・写真の無断転載を禁じます。
掲載情報の著作権は提供元企業に帰属します。