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PCの文字入力を習得した小学校低学年(小1〜小3)の児童が、調査開始以降初めて4割を超えた――NTTドコモの社内研究機関・モバイル社会研究所が11月27日、こんな調査結果を発表した。
調査は2024年11月に実施。全国の小中学生1300人とその保護者を対象に行った調査のうち、経年変化を比較できる関東地域の小中学生を対象に、PCでの文字入力について調べた。
PCでの文字入力を習得している子どもは、「GIGAスクール」構想が本格始動した21年に大きく伸長。24年11月の調査で、低学年で41%と、18年の調査開始以来、初めて4割を超えた。
小学校高学年(4〜6年生)は21年以降80%を超えており、24年は84%。中学生も21年以降8割声で、24年は91%と過去最高になっている。
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全国の児童・生徒を対象に、学校の授業で情報機器(タブレットやPC)を利用した頻度と、PCで文字入力できる子どもの割合を見たところ、授業での利用頻度が高いほど、文字入力を習得している割合も高くなる傾向が見え、小学校低学年で顕著だった。
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