
今年9月、東京・あきる野市のアパートで50代の女性に性的暴行を加えたとして、カンボジア国籍の24歳の男が警視庁に逮捕されました。
不同意性交などの疑いで逮捕されたのは、カンボジア国籍で、あきる野市の土木作業員、パット・トラ容疑者(24)です。パット容疑者は今年9月22日の未明、あきる野市にあるアパートの一室に侵入し、50代の住人の女性に性的暴行を加えた疑いがもたれています。
警視庁によりますと、女性は事件のおよそ30分から1時間半前に外出していて、パット容疑者はその間に女性の自宅に侵入し、クローゼットの中に潜んでいたということです。
女性は被害に遭ったあとに「部屋にいたらいきなり自宅のクローゼットが開き、東南アジア系の男から性的暴行を加えられた」と、110番通報をしていて、警視庁は男の行方を追っていました。
事件の4日後、女性から再び「夜中なのにインターホンを押された」と110番通報があり、モニターに写っていた人物が性的暴行を加えた男に似ていたことから、パット容疑者の逮捕に至りました。
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パット容疑者は取り調べに「知りませんし、関与していません」と容疑を否認しています。
警視庁は事件のいきさつを詳しく調べています。
