衆院予算委員会で自民党の島尻安伊子氏の質問に対し、自身のペンを持ち答弁する高市早苗首相=9日午前、国会内 「洋服はたくさん持っているわけではないので、結構プレッシャーにもなっている」。高市早苗首相が9日の衆院予算委員会で、自身の愛用品や服装と同じものを買い求める「サナ活」が話題になっていることについて、こう吐露する一幕があった。首相は「若い方々が政治に興味を持つきっかけになればうれしい」と語った。自民党の島尻安伊子氏への答弁。
「私が持っているかばんやペンをたくさん買っている方もいると聞いている」と述べながら、ポケットから愛用のペンを取り出す場面も。「成長する日本を次の世代に送りたい。若い方々にそれを見守ってほしいし、意見も賜りたい」と呼び掛けた。