米FRB、利下げ見送り=4会合ぶり、トランプ氏圧力も―経済動向見極め

10

2026年01月29日 05:01  時事通信社

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

時事通信社

米連邦公開市場委員会(FOMC)での金融政策決定後に記者会見するパウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長=28日、ワシントン(EPA時事)
 【ワシントン時事】米連邦準備制度理事会(FRB)は28日の連邦公開市場委員会(FOMC)で、昨年7月以来4会合ぶりに利下げ見送りを決めた。トランプ政権の高関税政策の影響により、インフレ率は下げ渋る。政策金利を当面維持し、雇用と物価の動向を見極める構えだ。一方、政権はパウエルFRB議長への刑事捜査を開始、利下げ圧力を一段と強めている。

 政策金利を年3.50〜3.75%に据え置くことを賛成多数で決定した。トランプ政権高官から昨年9月に就任し、今月末で退任するミラン理事と、ウォラー理事が0.25%利下げを主張し、反対した。ウォラー氏は5月に退任するパウエル議長の後任候補の一人。

 FRBは声明で、米経済が「堅調なペースで拡大している」と言及。前回声明での「緩やかな拡大」から景気判断を上方修正した。また、「失業率には幾分安定化の兆しがある」とし、前回の「雇用下振れリスクが増大した」との文言を削除した。

 パウエル氏は記者会見で、「現行の政策スタンスは適切だ」と強調。「経済見通しは明らかに改善した」とした上で、「インフレ上振れ、雇用下振れのリスクは減じた」と述べ、様子見する姿勢を示唆した。 

このニュースに関するつぶやき

  • 雨にもめげず、トランプにも……��������
    • イイネ!0
    • コメント 0件

つぶやき一覧へ(6件)

ニュース設定