【フィギュア】日本、涙涙涙の団体2大会連続銀メダルも「最高」最も肉薄の1点差で…米国2連覇

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2026年02月09日 06:44  日刊スポーツ

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団体で銀メダルを獲得し、涙する坂本(左)と佐藤(撮影・前田充)

<ミラノ・コルティナオリンピック(五輪):フィギュアスケート>◇団体男子フリー◇8日(日本時間9日)◇ミラノ・アイススケートアリーナ


【ミラノ=松本航、藤塚大輔】日本が、しびれる大熱戦の末に2大会連続の銀メダルを獲得した。順位点わずか1ポイント差という、過去最も頂点に肉薄した成績。悲願の金こそ2連覇の米国に阻まれたものの、日本フィギュア界としては06年トリノ五輪から6大会連続の表彰台となった。


前日7日(日本時間8日)の第2日を終え、順位点は首位米国と5点差の39点。この日はペアフリーで「りくりゅう」こと三浦璃来(24)木原龍一(33)組(木下グループ)が今季世界最高、歴代でも世界3位の155・55点でトップに立ち、順位点で最高の10点を獲得した。続く女子フリーも坂本花織(25=シスメックス)が全体トップの148・62点。さらに10点を上乗せし、首位米国と合計点で並んだ。


勝負の行方は運命の一騎打ちへ。しかし、最終種目の男子フリーで佐藤駿(22=エームサービス/明治大)が194・86点。夢舞台での初演技で自己ベストを見事に更新したが、直前の滑走で200・03点を出した世界選手権2連覇中の絶対王者イリア・マリニン(米国)を、惜しくも上回ることができなかった。最終的に、あと1点だけ及ばなかった。


佐藤「緊張したんですけど、このチームのおかげで緊張することなく、伸び伸びとできたので感謝しています」


日本は前回の22年北京大会で初の銀メダル。当初トップだったROC(ロシア・オリンピック委員会)のドーピングにより、銅メダルからの繰り上げとなった。夏季の24年パリ五輪開催中にエッフェル塔下でのメダル授与式に参加した。


今大会の日本は、銀メンバーの三浦、木原組、女子の坂本、男子の鍵山優真(22=オリエンタルバイオ/中京大)が出場。鍵山はSPでマリニンを10点以上も上回る1位で暫定6位から2位に押し上げた。


さらに、男子フリーに登場した佐藤、アイスダンスでリズムダンス(RD)とフリーダンス(FD)を滑った「うたまさ」こと吉田唄菜(22)森田真沙也(22)組(木下アカデミー)の初出場組を含め、団体メンバーを構成した。


主将の森田「3日間、素晴らしい演技を見ることができましたし、自分たちも感動を与えられるような演技ができたと思うので、日本チームみんな最高でした」


吉田「このチームで、みんなで銀メダルを取れたことを心からうれしく思います」


五輪団体3大会連続出場となった坂本は「この最高のメンバーで、力を合わせて、最高の結果をつかみとれるようにフリーを頑張ります」と決意を示していたが、SPもフリーもトップで「素晴らしい経験。自信を持って堂々と帰国できる」と、個人を控えながらもチーム一丸の成績に胸を張った。今後は個人戦へ。坂本は「やったるで〜!」と力をみなぎらせていた。


◆フィギュアスケート団体 出場10チーム。各種目1人(1組)出場の男女シングル、ペアのショートプログラム(SP)、アイスダンスのリズムダンス(RD)で予選を行い、上位5チームが決勝進出。決勝はフリー(アイスダンスはフリーダンス=FD)となり、各種目予選(1位10点、2位9点…10位1点)、決勝(1位10点…5位6点)の順位点合計を争う。4種目のうち2種目まで異なる選手(組)を起用できる。

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