限定公開( 14 )

日本に住むほとんどの人が知っている伝統的な和菓子・羊羹。特徴的な直方体の見た目はしかし、海外の人から見ると“別の何か”に見えてしまうようです。
このほど石川県小松市に本店を構える和菓子店「松葉屋」の公式Xが、衝撃の“羊羹あるある”を公開し、話題を集めています。
松葉屋公式Xが投稿したのは以下の内容。
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oO(ちなみに弊社の羊羹は国際線にて「プラスチック爆弾」の疑いをかけられたことがあります…)
・ビニールなどで包まれている
・みっちりとした細長い固形物
・なんか紐が巻き付いている
・↑が複数本まとまって箱に詰め込まれている
プラスチック爆弾(爆薬)とは、粘土のように簡単に形を変えることができる爆弾のこと。画像検索をかけると「ラッピングされた直方体を束ねた」ものとして映されていることが多く、一瞥しただけだとかなり羊羹です。
松葉屋の投稿は2.8万件のいいねを集め、コメント欄には「知らない国からしたら爆弾にみえるよねw」「その外観からだとそう見えそう…」「確かに初見では菓子とは思えないでしょうね」といった納得の声も集まっています。
一方で「御社に限らず羊羹全般引っかかりますね」「同じ疑いをかけられて詰問され、何故か一棹没収されたことある」などのコメントも寄せられており、どうやら「羊羹=爆弾」の勘違いは、国際線では頻発している模様です。
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実際、松葉屋のX担当者によると、今回の投稿は個人的な体験談ではなく、社内や顧客の間で知られる“あるある”だといいます。「少なくとも10年以上前から、海外旅行へ行った弊社スタッフやお客様から『保安検査で爆弾と間違われた』という話を聞いてます」と話します。
投稿にもありましたが、X線を通した際に、フィルムに包まれて紙が巻かれた細長い棒状の物体が複数本まとまった影は、プラスチック爆弾に酷似しているのだとか。
勘違いは日本からの出国時と、目的国への入国時のいずれでも発生する場合があるようですが、日本の場合は羊羹とわかると空港職員は丁寧に対応してくれるとのこと。しかし羊羹の馴染みがない国の場合は「まず羊羹とはなにか」から説明しなければなりません。
それ以外にもX担当者が聞いた話によれば「その場で開封して食べてみせた」「1棹(本)を空港職員に提出したらそのまま解放された」といった、力技で解決した例も。
「開封して食べた際は空港職員さんに「まじかよ」という顔をされたとも聞いてます」(X担当者)
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幸いなことに「完全没収される」ということはないようで、X担当者は「無事に保安検査を通過して海外旅行を満喫する羊羹の画像」を見せてくれました。
ルーヴル美術館やサグラダ・ファミリア教会など各国の名所をバックに映る羊羹に、なんだか「よかった、よかった」と安堵の気持ちが芽生えます。
X担当者は羊羹が爆弾と間違われることについて「羊羹屋としては複雑な心境ですが、真剣にチェックしてくださるからこそ、空の安全が守られているのだと思うと、空港職員の皆様には頭が上がりません」と話しています。
<記事化協力>
松葉屋【公式】月よみ山路®︎ さん(@matsubaya1852)
(ヨシクラミク)
Publisher By おたくま経済新聞 | Edited By YoshikuraMiku | 記事元URL https://otakuma.net/archives/2026021005.html|
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