【モーグル】堀島行真が2大会連続の銅「メダルはうれしいが悔しい思いもあります」

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2026年02月12日 21:20  日刊スポーツ

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スキーフリースタイル男子モーグル銅メダルを獲得した堀島行真(右)は表彰台で笑顔を見せた。中央はウッズ、左はキングズベリー(ロイター)

<ミラノ・コルティナオリンピック(五輪):フリースタイル>◇12日◇男子モーグル決勝◇リビーニョ・エアリアル・モーグルパーク


22年北京五輪銅メダルで予選トップ通過の堀島行真(28=トヨタ自動車)が銅メダルを獲得した。決勝ではコークスクリュー1440も成功させた。金はオーストラリアのウッズ、銀はカナダのキングズベリーだった。


テレビインタビューでは「もちろんメダルはうれしいですが、悔しい思いもあります」。大舞台でコークスクリュー1440も決めた。「完璧ではなかったですが、メダルが獲得のラインに持っていけたのは、実力があることを示せた」と満足そうに話したが、狙ってきた金メダルには届かず「まだまだ足りないんだなという思いです」と悔しさをにじませた。


周到な準備で、3度目の五輪に臨んだ。18年平昌大会は決勝で転倒し11位。22年北京は銅メダルを手にしたが満足はなかった。頂点を逃し「平昌、北京の反省点を生かしながら取り組めた」と、ストイックな男がさらに競技と向き合った。


昨年3月の世界選手権で左膝靱帯(じんたい)を損傷。3カ月のリハビリを経て、雪上に戻った。五輪まで練習できる時間を計算し、スケジュールを設定。エアで新しい技をやると決めれば、シーズン開幕までに100本と決めて飛び続けた。


22年11月に、女子モーグル北京五輪代表の住吉輝紗良さんと結婚。「心の支えができた。同じ競技者として言葉をかけてくれる。迷ったときに、一緒に考えてくれる」と感謝した。第1子も誕生して父となり「心が落ち着いた。ネガティブな要素に動じなくなった」と力に変えた。


24年からは、拠点をノルウェーに移した。次の五輪を見据え、ミラノと時差のない欧州での生活を選んだ。生活環境が大きく変わったが、住居やビザを自ら調べて手配。役所に出向き、自分でコミュニケーションを取りながら日本の運転免許証を現地の免許証に書き換えた。五輪で結果を出すために、何でもやった。悲願の頂点には届かなかったが、2大会連続でメダルを死守した。


15日には、今大会から採用されたデュアルモーグルに臨む。2人同時に滑り、トーナメント方式で争う新種目でのメダルを目指す。


◆堀島行真(ほりしま・いくま)1997年(平9)12月11日、岐阜県池田町生まれ。両親の影響で1歳からスキーを始める。岐阜第一高−中京大。初出場の18年平昌五輪は転倒が響いて11位。22年北京大会で銅メダル。昨季は世界選手権金メダルを獲得。W杯日本歴代最多通算24勝。趣味はけん玉。身長170センチ、体重66キロ。

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  • いやー予選でぶっちぎりの1位だったからなぁ。残念
    • イイネ!2
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