元無期囚、初の死後再審へ=日野町事件で特別抗告棄却―84年女性強殺、無罪の公算・最高裁

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2026年02月25日 12:02  時事通信社

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大阪高裁が日野町事件の再審開始を認めたことを受け、記者会見する阪原弘元受刑者の長男弘次さん=2023年2月、大阪市北区
 滋賀県で1984年、酒店経営の女性が殺害され金庫が奪われた「日野町事件」で、強盗殺人罪で無期懲役が確定し、服役中に病死した阪原弘・元受刑者=当時(75)=の遺族が申し立てた第2次再審請求について、最高裁第2小法廷(岡村和美裁判長)は裁判のやり直しを認めた地、高裁決定を支持し、検察の特別抗告を棄却する決定をした。24日付。再審開始が確定した。無期懲役以上が確定した戦後の事件で、元被告死亡後の再審開始は初めてとみられる。

 裁判官3人全員一致の意見。検察官出身の三浦守裁判官は審理に加わらなかった。殺人事件の死後再審は「徳島ラジオ商事件」に次いで2例目とされ、大津地裁で開かれる再審公判では無罪となる公算が大きい。

 検察の不服申し立てが繰り返され、地裁の再審開始決定から7年以上が経過。政府は不服申し立てを維持する刑事訴訟法改正案を今国会に提出する方針だが、その是非を巡る議論にも影響を与えそうだ。

 元受刑者は捜査段階の取り調べで犯行を「自白」したとされた。公判では一貫して無実を訴えたが、最高裁で2000年に有罪が確定し、11年に病死した。直接の物的証拠はなく、自白の信用性などが争点で、第2次請求審では検察側から捜査時の写真のネガなどが新たに開示された。

 大津地裁は18年、自白は客観証拠と矛盾し、信用性は認められないなどとして再審開始を決定した。大阪高裁も23年、「誘導の可能性を含め、捜査が任意に行われたか疑問を差し挟む余地が生じた」として同地裁の判断を支持。これを不服として検察が特別抗告していた。 

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  • 正式な裁判で有罪が確定するまでは何人たりとも無罪ǭでも1度有罪が確定すると有罪から始まる��覆すのが難しくなる��日本の場合は皆が名探偵気取りだし����
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