埼玉県警本部=さいたま市浦和区 私立埼玉栄高(さいたま市)で2024年11月、寮を抜け出した男子生徒4人が校庭でグラウンド整備用の軽乗用車を走らせて横転し、2人が死傷した事故で、埼玉県警は6日、鍵を車内で保管するなど管理を怠ったとして、業務上過失致死傷容疑で、いずれも同校サッカー部の40代の監督と30代のコーチを書類送検した。
いずれも容疑を認め、監督は「すぐにグラウンド整備ができて便利だと思った」、コーチも「監督の指示で車内に鍵を入れ、外部コーチに教えた」などと話しているという。
送検容疑は、生徒らが車を乗り回すと予見できたのに鍵の管理を怠り、24年11月16日夜、同校グラウンドで横転事故を発生させ、助手席の生徒を死亡させるなどした疑い。
県警によると、23年8月ごろからミラーの脱落などの車の破損が複数回あり、2人も認識していた。ただ、「誰かが侵入して(車に)いたずらしたと思った」と話しているという。