動物園「ノースサファリサッポロ」の看板=2025年3月、札幌市南区 市街化調整区域での無許可開発が問題となり昨年閉園した動物園「ノースサファリサッポロ」(札幌市)を巡り、北海道警が都市計画法違反(無許可開発)などの容疑で運営会社「サクセス観光」と前代表(58)を書類送検したことが26日、捜査関係者への取材で分かった。送検は18日付。
送検容疑は2005年の開園前から、土地開発が制限される市街化調整区域で、札幌市の許可を得ないまま獣舎を整備するなどした疑い。
道警は昨年10月、同園の関係先を捜索し、資料を押収するなどしていた。
市は同社に対し、違法建築物の撤去を求める行政指導を行ってきたが、今年1月に立ち入り検査をした際には、事務所や獣舎など約40棟が残っていた。同園では今月12日時点で、いまだライオンを含む222頭の動物が飼育されているという。