「パンチくん」クロックスが“非公認”グッズ新作を追加販売、ファンの怒りを企業に直撃

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2026年03月30日 16:10  週刊女性PRIME

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週刊女性PRIME

千葉県・市川市動植物園のパンチくん(公式Xより)

 世界中で人気者となっている、千葉県・市川市動植物園で昨年7月に生まれたオスのニホンザル「パンチ」。そんなパンチを利用した“ビジネス”が、ネット上で波紋を呼んでいる。

クロックスの「非公認」商品が物議

 育児放棄により人工保育で育てられたパンチは、オランウータンのぬいぐるみ、通称“オランママ”が母親代わり。このぬいぐるみは大手家具インテリア・雑貨店の『イケア』で販売されているものだが、これが瞬く間に人気商品となり、各国のイケアで売り切れが続出。フリマサイト『メルカリ』では倍以上の値段で取引が行われるなど、“パンチ効果”は異常事態とも言える盛り上がりだ。

 パンチをひと目見ようと市川市動植物園の来場者も激増し、開園以来の入場者数を更新。サル山周辺の混雑で一時はトラブルも発生したというが、飼育員らが「最前列での観覧はかがむ」「10分観覧したら後列の人に譲る」などのルールを設けた上で、休園日に作業して観覧規制ゾーンを拡大。さらに、一部を「お子様専用エリア」にしたことで混雑が緩和され、ネット上では“神対応”と話題になっている。

 日本のみならず世界に癒しを届けているパンチと市川市動植物園だが、アメリカの大手企業の“商品”が物議を醸している。

「人気サンダルメーカー『クロックス』が、非公認でパンチくん関連グッズを販売。園は《ニホンザル『パンチ』の姿を模した商品について、ライセンスその他に関する契約を締結していません》と注意喚起していますが……」(ワイドショースタッフ)

 クロックスのオンラインショップを確認すると、「Punch Jibbitz」という商品が4つ。名前もそうだが、市川市動植物園のパンチを明確に想起させるデザインだ。

 「Jibbitz」とは、クロックスのサンダルにある穴に差し込んで楽しむ、専用のデコレーションチャームのこと。パンチを思わせるデザインの商品には、現在販売中のものに加えて「coming soon」とされている商品もある。表記によれば、現地時間の3月27日(日本時間・3月28日)に発売となるようだ。

 園による注意喚起の投稿もあり、これらの商品情報が拡散されると、世間からは「市川市動植物園に、きちんと利益があるようにしてほしいよ」「利用料をパンチくんがいる動物園に払ってあげてください」「フリー素材じゃないんだよ!!」「パンチくん人気に便乗してる悪徳商売でしょ なんでこんな酷いことができるの?」「非公認で名前まで使って金儲けすごいね」など、辛辣な声が多く寄せられている。

 クロックス側は、これらの意見についてどう考えているのか。3月中旬、同社に問い合わせたところ、PR担当会社を通じて「クロックス社として現段階でお話しできることは無く、本件に関するコメントは差し控えさせてくださいませ」との回答があった。

 市川市動植物園は、パンチへの寄付の呼び込みに関しても《様々な形で呼びかけられている当園やパンチの支援活動について、当園は公認していません》と注意を呼びかけている。世界各地で巻き起こる“パンチ旋風”の余波は、思わぬところにまで及んでいた――。

このニュースに関するつぶやき

  • こういうのさ、作る方も本当になんていうか見苦しいっていうか浅ましいけど、買わなきゃいいと思うの。パンチ君が好きならさ。買わないが一番!(●´ω`●)
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