
ぬいぐるみと一緒に時間を楽しむ「ぬい活」人気の高まりで、“ぬいぐるみ専用の洋服”「ぬい服」が注目されています。専門店では“予約制”になるほど人気のワケとは?
【写真を見る】ぬい活人気で注目の「ぬい服」…専門店や試着室も大盛況【THE TIME,】
人気ブランドも「売り場拡大」「アイドルのグッズとかでぬいぐるみが増えてきたというのもあり、ぬい服(ぬいぐるみ専用の服)の売上げは発売当初の2024年あたりから“3倍伸びている”」
こう話すのは、全国に180店舗以上を展開するアパレルブランド『WEGO』池袋P'パルコ店(東京・豊島区)の男澤有帆店長。
「ぬい服」のラインナップは約50種類で、ゆったりしたシルエットでよりリアルな感じの「無地パーカー」(1649円)や、ヘアバンドとセットになったヒョウ柄の「バスローブセット」(2199円)。
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麦わら帽子付きのワンピース「おさんぽセット」(2199円)など、770円から様々なぬい服が選べて、季節ごとに10種類ほどの新作も登場。
さらに、「ぬいぐるみを入れる用の“痛バ”(痛バッグ:アニメ・アイドルなど推しキャラクターのグッズを大量に装飾したバッグ)もかなり人気」(男澤店長)とのことで、洋服とセットで買っていく人も多いといいます。
1着1000〜2000円程度しますが、購入した人はー
「大きさもそれぞれ違うものや、いろいろな種類があるのに“単価が安い”のがいい」(20代女性)
「種類が多いし、そこまで高くない。かわいいから」(10代女性)
「ぬい1体が4000円くらいで、プラスでぬいの服。お金はバイトバイトバイトで」(高3女子)
100円ショップの『キャンドゥ』でも、「ぬいぐるみ用ジャージ上下」(330円)や「ぬいぐるみ用カチューシャ」(110円)など、50種類を超えるアイテムを販売。※店舗により取り扱い商品が異なります(2026年3月時点)
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さらに、手芸用品を数多く扱う『ユザワヤ WACCA池袋店』(東京・豊島区)では特設コーナーを設置。
サンリオキャラクターがモチーフになったぬい服も登場するなど大盛り上がりの様相ですが、そもそもナゼぬいぐるみに洋服を?
「着せたほうがオリジナリティがあって、“私だけのぬいぐるみ感”があって可愛い」(20代女性)
「自分の子が一番かわいい。おしゃれさせてあげて“周りとは違うぞ”みたいな」(20代女性)
服を着せることで“自分だけのぬいぐるみ”になるのが最大の魅力だといいます。
「全てハンドメイド」の専門店もその人気から、東京・池袋には“ぬい服”を取り扱う店が集結。駅東口の半径500m以内には10店舗以上もあります。
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『ISEKI ぬい服・推し活グッズ館』で取り扱うぬい服は、なんと約1300着。あまりの人気ぶりで、土・日・祝は“予約制”にして人数制限をするほどに。
2025年12月にオープンした『Shelly Coco2号店』は、700着以上を取り揃えるセレクトショップ。
希少な1点もののハンドメイドに特化した『nuinui洋服店』では、個性あふれるぬい服だけでなく、鞄や靴、メガネなどぬいぐるみ用の小物も販売されています。
「試着し放題」の新サービスぬいぐるみに服を着せて撮影する「ぬい撮り」も定番化するなか、“ぬい服の試着イベント”も登場しています。
多くの人で賑わっていたのは月1回開催されている「ぬい服試着室」。200着以上のぬい服から好きなものを着せ替えできて1時間2980円です。
「着せきれないくらいたくさんあって、どれ着せようか迷いながらいろいろ試している」(20代女性)
「着せてみて『頭でかいな』とか、試着できるからどのサイズがいいのか分かってありがたい。来てよかった」(20代女性)
実は、ぬい活で愛用されているぬいぐるみは“細かなサイズ違い”がいくつもあり、ぴったりの服を見つけるのが難しいといいます。
ぬい服試着室を開催『トップフォート』代表・谷川英祐さん:
「1着1500円〜高いのだと5000円くらいで、やたらめったら買えない金額感かなと。試着という体験を通していいものを買ってもらえる」
さらに、背景パネルやインテリアなども用意されているので、服を買わずに色々な衣装の写真が撮れるのも人気の理由です。
「自分で買ったり作ったりとか結構手間がかかる。着せ替えができて写真も撮れちゃうから買うよりお得かな」(20代女性)
「かわいいー!かわいいかも!“ケミ”の写真を撮りたくて、めっちゃ服を探している」(20代女性)
※【ケミ】chemistry(ケミストリー)の略。韓国で誕生した造語で、アイドル同士の仲の良い組み合わせや相性の良さを表す言葉
様々な楽しみ方で盛り上がる“試着室”。今後は、カラオケなど様々な企業とのコラボも予定しているそうです。
(THE TIME,2026年3月27日放送より)