
埼玉県加須市の国道で、速度違反した車を取り締まるための装置=「移動式オービス」を盗んだとして、58歳の男が逮捕されました。
窃盗の疑いで逮捕されたのは、加須市の配送業・倉本浩司容疑者(58)です。
倉本容疑者は先月18日夜、加須市岡古井の国道で、速度違反した車を取り締まるための装置=「移動式オービス」を盗んだ疑いがもたれています。
警察によりますと、現場近くの防犯カメラには、移動式オービスの前を通り過ぎたあと、再び戻ってくる不審な車が写っていて、倉本容疑者は逮捕前の任意の調べに対し、「走行中に(移動式オービスが)光ったことに気づき、確認に戻った」と話していたということです。
警察は倉本容疑者の自宅を家宅捜索しましたが、盗まれた移動式オービスは見つからなかったということです。
|
|
|
|
調べに対し、倉本容疑者は「盗んでいません」と容疑を否認していて、警察は、倉本容疑者が速度超過の発覚を免れようとして盗んだ可能性も視野に捜査しています。
当時、警察官2人が少し離れた場所から監視にあたり、パトカーの車内から30分おきに撮影されたデータを確認していましたが、目を離した隙に盗まれたということです。
移動式オービスが盗まれたのは全国でも前例がないということで、埼玉県警は「今後、同様の事案を発生させないよう指導を徹底する」としています。

