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漫画「GANTZ」などで知られる漫画家の奥浩哉さんが9月24日、漫画「サンダー3」の作者「池田祐輝」が、自身の別名義であることをXで明かしました。
「サンダー3」は2022年5月、「月刊少年マガジン」で連載を開始したSF漫画。月刊少年マガジン公式サイトでは池田祐輝について「超新人」「本作が連載デビュー作」と紹介されており、連載開始から4年以上を経て、その正体が明かされたことになります。
奥さんは24日、自身のXに「はい。皆さん知っての通り。池田祐輝は僕の別名義です」と投稿しました。
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「皆さん知っての通り」としたのには理由があります。「サンダー3」は以前から、その作画や作品の雰囲気などから、ネット上で「池田祐輝は奥さんの別名義ではないか」「元アシスタントなのではないか」といった推測がたびたび上がっていました。
そうした推測に自ら答えを出したうえで、奥さんは別名義を使った理由についても説明しています。「1話のドンデンが僕の名前だと弱くなってしまう」ためで、できるだけ初めて読む読者に驚いてほしかったとしています。
「サンダー3」の第1話には、作品の印象を大きく左右する仕掛けが盛り込まれています。奥さんの名前で発表すれば、作者名そのものから読者があらかじめ何かを予想してしまう可能性があるため、それを避ける目的で別名義を使用していたというわけです。
振り返ってみると、「池田祐輝」は連載開始当初から、新人漫画家としてかなり大々的に紹介されていました。
現在も月刊少年マガジン公式サイトの著者紹介には、池田祐輝について「月刊少年マガジンに彗星のごとく現れた超新人」と記載され、「サンダー3」が連載デビュー作とされています。
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さらに2022年5月6日の新連載告知でも、池田祐輝を「超新星」と表現。「常識を覆す驚愕作」として「サンダー3」の連載開始を告知していました。
単行本第1巻の紹介でも、連載開始直後からSNSや漫画配信サービスで話題となり、「次にくるマンガ大賞2022」に第1話掲載後すぐにノミネートされたことが紹介されています。
実際にはすでに数々の作品を世に送り出してきた奥さんだったことを考えると、「超新人」「連載デビュー作」という触れ込みも、今回の告白によってまったく違った見え方をしてきます。
「サンダー3」の原作漫画は2026年6月5日発売の「月刊少年マガジン」7月号で最終回を迎えました。単行本は全10巻で、最終巻が8月17日に発売されています。
そして7月8日からはテレビアニメがフジテレビ「+Ultra」ほかで放送開始。Netflixでも配信されています。アニメ公式サイトでは、原作者としてこれまで通り「池田祐輝」と表記されています。
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そんなアニメもいよいよ最終回目前。フジテレビでは9月30日に第12話が放送される予定です。
今回の告白を受け、アニメ「サンダー3」公式Xも「最終回目前の…衝撃の告白!」と反応。「池田祐輝先生こと、奥浩哉先生の“準”新作!?」としてあらためて作品を紹介しています。
読者を驚かせるため、作品の中だけでなく作者名まで仕掛けの一部にしていた「サンダー3」。4年以上にわたって続いた大掛かりな“仕掛け”が、アニメ最終回を目前にしてついに明かされました。
<参考・引用>
奥浩哉さん公式X(@hiroya_oku)
月刊少年マガジン公式「『サンダー3』新連載開始」(2022年5月6日)
月刊少年マガジン公式「『サンダー3』1巻発売」(2022年10月17日)
サンダー3公式X(@thunder3_ikeda)
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