W杯で一躍時の人となったヴォズィーニャ [写真]=Getty Images コロコロに所属するカーボベルデ代表GKヴォズィーニャが、FIFAワールドカップ2026の反響について語った。27日、スペイン紙『マルカ』がコメントを伝えている。
今夏のFIFAワールドカップ2026で台風の目となったカーボベルデ代表。スペイン代表と顔を合わせた初戦では圧倒的不利と見られながらも、“優勝国”の攻撃をシャットアウトしてドロー発進。さらにウルグアイ代表、サウジアラビア代表からも勝ち点をもぎ取り、初出場ながら決勝トーナメントへ駒を進めた。ラウンド32で惜敗を喫したものの、前回王者のアルゼンチン代表を延長戦まで追い詰め、世界に衝撃を与えた。
大躍進の立役者となったのが40歳の守護神ヴォズィーニャ。4試合すべてにフル出場して好セーブを連発すると、大会前5万人だったInstagramのフォロワーは今や3000万人近くに到達。大会終了後にはチリの名門コロコロに活躍の場を移し、GK版バロンドールとも称されるヤシン・トロフィーの候補者10名にも名を連ねた。
しかし、ワールドカップで一躍“時の人”となったことで、ヴォズィーニャの日常は一変してしまったようだ。「平穏が失われた。もはやプライバシーなんてない。少なくとも、以前よりずっと少なくなった。今ではレストランに行くと、必ず誰かが写真を撮ろうとしたり、サインを求めてくる。さらに悪いことに、勝手に動画を撮られることだったあるんだ。私の人生で最も変わった点であり、どうすることもできない」と明かしつつ、次のように言葉を続けている。
「多くの人が有名になり、世間に顔が知れ渡ることを望んでいるが、彼らは現実の明るい側面しか見ていない。正直なところ、今の生活か以前の生活かどちらかを選べと言われたら、私は以前の生活を選ぶだろう」
その上で、カーボベルデ代表が成し遂げた偉業については「私たちは歴史を築いた。この勢いを活かして国を発展させることができるのであれば、それが何よりの朗報だよ」と言及。「ある種の大使のような役割を担えることは嬉しいが、私たちが成し遂げたことはチーム全員の努力の賜物であるとはっきりさせておきたい」と強調している。
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