超長寿、ミトコンドリア機能が基盤=細胞のエネルギー生産―194歳ゾウガメを解析・国際チーム

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2026年10月08日 03:31  時事通信社

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世界最高齢194歳のカメ類、アルダブラゾウガメの「ジョナサン」。細胞のエネルギーを生み出す小器官「ミトコンドリア」がよく働いていることが分かった(英領セントヘレナ当局提供)
 世界最高齢194歳の雄ゾウガメ「ジョナサン」の超長寿の謎を解明するため、DNAを採取して全遺伝情報(ゲノム)などを詳細に解析したところ、細胞内でエネルギーを生産する小器官「ミトコンドリア」の機能を維持したり、損傷したDNAを修復したりする遺伝子群がよく制御されていることが分かった。

 米カレル財団やバンダービルト大などの国際研究チームが7日付の米科学誌サイエンス・アドバンシズに発表した。

 ミトコンドリアは一つの細胞内に多数ある小器官で、エネルギー物質のアデノシン三リン酸(ATP)を生み出す。通常、年を取るにつれて機能が低下するが、2024年に当時世界最高齢の117歳で死去したスペインの女性のゲノム解析でも、ミトコンドリアが同年代に比べ、極めてよく働いているとの報告があった。

 細胞のエネルギー生産は全身の活動の基盤で、高齢者で増えるさまざまな慢性疾患の背景にミトコンドリアの機能低下があるとみられる。研究成果は、老化の詳細な仕組みの解明とより有効な対策に役立つと期待される。

 ジョナサンはインド洋のアルダブラ環礁に生息する「アルダブラゾウガメ」。1882年に南大西洋の英領セントヘレナの総督に贈られて以来、飼育されており、190歳だった2022年には最高齢のカメ類としてギネス世界記録に認定された。ゾウガメはもともと長寿だが、同種の寿命の2倍以上、長生きしている。 

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  • 老化も外因以外の病気も進化への挑戦と考えれば、カメは進化を捨てたから生き続ける。死因はストレスや食糧不足くらいだろう。考える事自体がストレスだな。
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