ホッピング走行を都内で初摘発=渋谷7人負傷事故で取り締まり強化―警視庁

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2024年05月13日 13:01  時事通信社

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時事通信社

警視庁本部=東京都千代田区
 警視庁交通執行課は13日、改造した自動車で前輪を上下させる「ホッピング走行」をしたとして、道交法違反(安全運転の義務)で、職業不詳の男性(26)=神奈川県=に交通反則切符(青切符)を交付したと発表した。ホッピング走行への交付は同庁で初めて。

 昨年10月、東京・渋谷のスクランブル交差点で改造自動車が前部を浮かせる「リフト走行」に失敗し、7人が重軽傷を負う事故が発生。これを受け、リフト走行などを対象に、ゴールデンウイーク期間中の取り締まりを強化していた。

 同課によると、男性は今月5日、渋谷区神南の代々木公園通りで、約20メートルを走行する間、前輪を約40センチ上下させるホッピング行為を12回繰り返し、他人に危険を及ぼす運転をした。男性は「人に見せたくてやった」と話しているという。

 同課は「ホッピング走行やリフト走行は重大な事故につながる。今後も取り締まりを強化していく」としている。 

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