160キロ走行で死亡事故の被告、保釈中に運転か 無免許罪で追起訴

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2025年07月31日 16:02  毎日新聞

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宇都宮市

 宇都宮市の国道で2023年2月、オートバイの男性が時速約160キロで走行していた乗用車に追突されて死亡した事故で、自動車運転処罰法違反(危険運転致死)の罪に問われている足利市五十部町、無職、石田颯汰被告(22)について、保釈中に無免許でバイクを運転したとして道路交通法違反(無免許運転)の罪で宇都宮地検が追起訴していたことがわかった。追起訴は7月25日付。


 起訴状などによると、容疑は今年5月9日午後4時40分ごろ、宇都宮市内の道路で無免許でバイクの運転をしたとしている。


 石田被告は23年2月の事故で、法定速度60キロの宇都宮市下栗町の国道新4号を時速約160キロで走行し、同市の会社員、佐々木一匡さん(当時63歳)のバイクに追突し、死亡させたとされる。


 同年3月に自動車運転処罰法違反(過失運転致死)罪で同地検が起訴したが、遺族は法定刑がより重い同法違反(危険運転致死)罪への訴因変更を求める署名活動を続け、地検が訴因変更を請求し宇都宮地裁が認めた。【渡辺佳奈子】



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