【令和8年熊本地震】20万匹のブランドサーモン死ぬ…それでも「もっと美味しい魚を」地震から1か月 復旧に挑む養殖業者 全国から支援も

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2026年08月24日 20:50  TBS NEWS DIG

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TBS NEWS DIG

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「横揺れをどんどんして、5、6回揺れた後に、その水が立ち上がるんですね。ダーン!と。これ3メートルくらい水が上がるんですよ」

巨大な揺れで15トンの水が吹き飛び、生け簀の中では魚が無残な姿に…。

熊本県八代市で、13年前からサーモンの陸上養殖をする平山さん。

作っているのは、熊本の天然水で育った国産の「桃太郎サーモン」。鮮やかなオレンジ色と上品な甘みが特徴で、国内外に出荷されている、熊本が誇るブランドサーモンです。

自ら土地を整備し、生け簀には地下水を掛け流しで提供し、安定した水温を実現させるなど、国産サーモン作りに力を入れてきました。

しかし、揺れによる被害はサーモンの幼魚にまで…。

ひらやま 平山正 代表
「幼魚を育てる生け簀。ゆりかごが3槽とも壊れてしまって、配管が全部なくなった」

15万匹の幼魚と出荷前の魚など合わせておよそ20万匹が被害に。設備の損壊などと合わせると、その被害額は1億円に上ります。

現在は、震度6強の強い揺れで、地面にある土砂や石が入り込んだ生け簀の除去作業に追われているといいます。

陸上養殖の命である水も…

ひらやま 平山正 代表
「井戸水が濁りますので、エラに土が入らないようにろ過を一生懸命します」

いまは、7割ほどが復旧していますが、元の状態に戻るまでには、あと3〜4か月ほどはかかるそう。けれど…

ひらやま 平山正 代表
「うちも被災者ですけど、この町自体、また県自体が被災をしているので、一緒に立ち直っていくという努力をしたいと思います。頑張ってもっともっと美味しい魚を作りますので、お待ちください」

農林水産省によると、今回の熊本地震による水産関係の被害額は40億円を超えています。

水産業の被害はこちらでも…

ふく成 平尾有希CEO
「ガス配管が損傷してしまって、これを止めてしまうと生け簀の魚が温度上がってみんな死んじゃう」

創業66年。熊本市に本社を構えるフグ問屋のふく成。生け簀の損傷など地震による被害額は300万円ほどに。

それでも“その被害は少ない方だ”という平尾さん。地元のため何かできないかと立ち上がりました。

ふく成 平尾有希CEO
「私たちがハブとなって物資を取りまとめて、熊本県内のシェフの方たちがその食材を使いお弁当を作り、被災地で頑張っている行政の方や県外から応援支援に来ている職員の方たちにお弁当を無料で配布する」

そこで、無事だった冷蔵設備や問屋ならではの物流網を活かし、全国の生産者に呼びかけ、集めた食材でお弁当作りの支援を始めました。

食材は千葉豪雨で被害を受けた農家や栃木県の養鶏場などから届き、今後はこども食堂などへ食材を提供していきたいと言います。

ふく成 平尾有希CEO
「自分たちもできることに力をいれていきたい」

このニュースに関するつぶやき

  • こういう時、「食べて被災地支援!!」企画をぶち上げ、回転すしが桃太郎サーモン祭りをすると良いんじゃないかなあ。そしたら食べに行くよ。
    • イイネ!5
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