日産、3年ぶり黒字へ=巨額赤字から転換―27年3月期

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2026年05月13日 18:02  時事通信社

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時事通信社

2026年3月期決算発表記者会見で発言する日産自動車のイバン・エスピノーサ社長(左)。右はジョージ・レオンディス最高財務責任者(CFO)=13日午後、横浜市西区
 日産自動車は13日、2027年3月期の連結純損益が200億円の黒字に転換する見通しだと発表した。前期は工場閉鎖や大幅な人員削減を含むリストラなどで5330億円の赤字を計上したが、コスト削減が進み、3年ぶりの黒字化を見込む。今後は新型車を相次いで打ち出す計画で、反転攻勢につなげたい考えだ。

 ただ、中東情勢の緊迫化で、燃料や資材の価格高騰などが懸念されている。トランプ米政権が発動した高関税も引き続き重荷で、経営再建の行方は不透明感も強い。

 売上高は、前期比8.3%増の13兆円、営業利益は約3.4倍の2000億円とした。世界販売台数見通しは、4.7%増の330万台。計画している新型車効果などを踏まえ、国内、中国、北米、欧州の主要市場すべてで販売増を見込んだ。

 利益面では、中東情勢の緊迫化による輸出停滞や原材料価格の上昇で、上半期だけで150億円のコスト上昇につながる見通し。一方、リストラの進展を踏まえ、生産や物流、調達などの費用削減効果を織り込んだ。

 26年3月期連結決算は、純損益が2年連続の巨額赤字に陥った。売上高は4.9%減の12兆78億円、営業利益は16.9%減の580億円だった。米高関税が営業利益を2860億円押し下げた。リストラに伴う減損損失なども計上した。 

このニュースに関するつぶやき

  • 工場縮小とリストラが無く販売が順調で黒字なら良いことなんだけどさ、無駄減らして黒字ですって言われてもねえ
    • イイネ!9
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