メッシの父、ホルヘ氏は息子PSG移籍を否定した [写真]=Getty Imagesバルセロナに所属するアルゼンチン代表FWリオネル・メッシの父親であるホルヘ・メッシ氏が、息子の移籍話を否定した。フランス紙『レキップ』が報じている。
メッシをめぐっては、パリSGが来夏に巨額の資金を投じて、バルセロナから獲得を試みていると報じられた。しかし、ホルヘ氏は「そのような噂を耳にしたよ。でも、私はどうしてそのような噂が広まったのかわからない」とコメント。「今のところ何もない。彼には2018年までバルセロナとの契約があり、彼はバルセロナの選手なんだ」と、報道を一蹴した。
また、「パリ・サンジェルマンが息子に興味を抱いていることは光栄に思うよ」と語りながらも、「繰り返し言うが、私たちは現在、移籍について考える気はないね」と否定を重ねた。
一方で、「唯一の真実は彼がバルセロナと契約を結んでいるということだ。人々は『そこに移籍する、あそこに移籍する』と話すが、私たちはパリであろうと、他のどのチームであろうと、考えたくもないね」と語ったものの、「メッシが来年もバルセロナでプレーすると確信があるかだって? 彼はバルセロナの契約下にある。だがフットボールの世界では何が起こるかわからない。明日のことは、神にしかわからないんだ」と移籍について含みも持たせた。
現在26歳のメッシは、13歳でバルセロナの下部組織に加入。17歳だった2004年10月にトップチームでデビューして以降、公式戦400試合に出場して、331ゴールを挙げている。