キャプテンとしてマンチェスター・Uをけん引するヴィディッチ [写真]=Man Utd via Getty Imagesマンチェスター・Uのデイヴィッド・モイーズ監督が、今シーズン限りで退団することを発表した元セルビア代表DFネマニャ・ヴィディッチに言及した。
モイーズ監督はヴィディッチの決断について、「チームと彼が話し合いをして決めたこと」と明かし、「私とネマニャで話し合った。クラブと選手にとっても適切なタイミングだったと思う」と自身の見解を語った。
ヴィディッチと話し合った内容こそ明かさなかったが、「彼はチームの為に尽くしてくれた。ユナイテッドのキャプテンとして尽くしてくれた。シーズン終了までキャプテンを任せるし、起用するつもりだよ」と述べて、クラブへの貢献に対する感謝を続けた。
「クラブの偉大なリーダーとして引っ張ってくれ、本当にチームの為に尽くしてくれた。シーズン終了まで、これまでと同じ役割を期待しているよ」
32歳のヴィディッチは、2006年にスパルタク・モスクワからマンチェスター・Uに移籍。プレミアリーグを5回、チャンピオンズリーグを1回制覇するなど、数々のタイトル獲得に貢献した。今シーズンは、リーグ戦で15試合に出場している。