2日に裁判所へ出廷したメッシ [写真]=Anadolu Agency/Getty Imagesバルセロナに所属するアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが2017年夏の移籍市場でマンチェスター・Uへ移籍する可能性が浮上した。イギリス紙『デイリーメール』が3日に報じている。
メッシとバルセロナとの現行契約が2018年の夏で満了を迎える。同紙によると、マンチェスター・Uは来夏のメッシ獲得を画策。バルセロナとの契約を1年残した2017−18シーズン開幕前時点での加入を目指し、最近3週間で2回、同選手に接触した模様だ。
410万ユーロ(約5億2000万円)の脱税容疑で告発されたメッシは2日、父親のホルヘ・メッシ氏とともに裁判所へ出廷。「自分は何も知らない。サッカーをすることに集中していただけで、それ以上には何もない。自分は父親と弁護士を信じている」と証言し、容疑を否定した。同選手は裁判をめぐるスペインメディアの報道や自身を取り巻く環境に苛立ち、精神的に傷つけられていると周囲に漏らしているようだ。
なお、仮にマンチェスター・U移籍が実現した場合、メッシの移籍金は史上最高額に達すると同紙は伝えている。